AI Overviewsで検索流入が減ったときの対策|原因の見分け方と相談先11選
検索の順位はそれほど落ちていないのに、検索からの流入が減っている。その原因の1つが、検索結果のいちばん上にAIが答えを出す「AI Overviews(AIによる概要)」です。AIMAの自社ブログでも、2026年の5月から8月にかけて、順位と流入がつながらなくなりました。平均の順位は8.7位から30.4位まで約3.5倍悪くなったのに、記事への検索流入の減りは2割余り。一方で、1〜3位に1,001回表示された検索語からは、クリックが1つも来ていませんでした。
この記事では、AI Overviewsで流入が減ったときに、原因をどう見分け、何をやめて何を始めるかを、AIMAが自社のブログで実測した数字と外の調査をもとにまとめます。相談先の11社も、流入の診断とAIの回答の計測まで見るかで比べました。
先に結論
目次
流入が減った原因の見分け方
流入が減ったとき、すぐにAI Overviewsのせいと決めると、打つ手を間違えます。順位が落ちたのなら直すのはSEOで、検索される量そのものが減ったのなら、どの会社に頼んでも戻りません。最初に、Search Consoleで3つの数字を並べてください。
表示・順位・クリックのどれが減ったか
Search Consoleの「検索パフォーマンス」で、流入が減る前の3か月と後の3か月を比べます。見るのは、表示回数・平均掲載順位・クリック数の3つです。サイト全体だけでなく、ページごと、検索語ごとにも分けてください。3つの数字の動きの組み合わせで、考えられる原因が絞れます。
| 表示回数 | 順位 | クリック | 考えられる原因 | まずやること |
|---|---|---|---|---|
| ↓ 減った | → 同じ | ↓ 減った | 検索される量が減った(季節・話題の終わり)、または検索結果に出るページが減った | 検索語ごとの表示と、ページがインデックスに登録されているかを確かめる |
| → 同じ | ↓ 落ちた | ↓ 減った | 順位の低下。競合の記事や、自社の古い記事の評価の変化 | 順位が落ちた検索語とページを特定し、SEOとして直す |
| → 同じ | → 同じ | ↓ 減った | 検索結果の上にAI Overviewsなどが出て、表示されてもクリックされなくなった | 減った検索語でAI Overviewsが出ているかを確かめる |
| ↑ 増えた | ↓ 落ちた | → 同じか減った | AIモードなどが投げる長い検索語で表示が増え、平均の順位が低く見えている | 検索語を形で分けて見る(次の項) |
矢印は、流入が減る前の3か月と後の3か月の比較。原因は1つとは限らず、いくつかが重なることもあります。
3行目の「表示も順位も同じなのに、クリックだけが減る」が、AI Overviewsの影響が出たときの典型です。検索結果の上でAIが答えを出し、利用者がそこで用を済ませると、順位が同じでもページは開かれません。
検索語の形で分ける
次に、検索語を形で3つに分けます。「aio対策 費用」のような短いキーワード型、16字以上の長文型、「日本でgeo対策を支援できる会社はどこ?」のような会話文型です。長文型と会話文型には、GoogleのAIモードが答えを組むために自動で投げる検索が多く含まれると、当社は見ています。人が打った検索とはクリックのされ方がまるで違うので、混ぜて平均すると数字が壊れます。
AIMAのブログを分けると、次のようになりました。
| 検索語の形 | 語の数 | 表示回数 | クリック | クリック率 |
|---|---|---|---|---|
| キーワード型例:aio対策 費用 | 600 | 16,574 | 56 | 0.34% |
| 長文型16字以上 | 209 | 8,240 | 2 | 0.02% |
| 会話文型例:日本でgeo対策を支援できる会社はどこ? | 310 | 7,234 | 0 | 0.00% |
AIMA BLOGのSearch Consoleのデータ(2026年4月9日〜8月29日、検索語の単位)。検索語の単位のデータは、Googleが伏せた検索語の分が落ちるため、クリックは実数より少なく出ます。形ごとの比較として読んでください。
会話文型は310語・7,234回表示されて、クリックは0でした。表示回数の約半分は長文型と会話文型で、人が打った検索ではない可能性が高い数字です。「表示回数は変わっていないから、需要は消えていない」と読むと、半分を見誤ります。
AI Overviewsが出ている語か確かめる
最後に、クリックが減った検索語を、実際にGoogleで検索して確かめます。Search Consoleでは、AI Overviewsに出た分だけを分けて見ることはできません。Googleは次のように説明しています。
AI 機能(AI による概要や AI モードなど)に表示されるサイトも、Search Console の全検索トラフィックに反映されます
AIによる概要やAIモードの数字は、検索タイプ「ウェブ」の中に混ざっています。だから、減った検索語を自分の目で検索してみるのがいちばん確かです。AIMAが2026年9月1日に、ブログの主要な5語を検索したときは、5語すべてでAI Overviewsが表示され、そのうち3語では画面の上部をまるごと占めていました。引用元が見えた3語で引用されていたのは、どれも他社のページで、AIMAの記事ではありませんでした。
AIMAのブログで起きたこと
ここからは、AIMAが自社のブログで見た数字です。AIO(LLMO・GEO)対策の会社のブログなので、扱う検索語は「aio対策 費用」「llmo対策会社」のように、まさにAI Overviewsが上を占める分野です。
順位が3.5倍悪くなってもPVは2割減
2026年の5月から8月にかけて、ブログの平均の順位は8.7位から30.4位まで下がりました。普通なら流入は大きく落ちるはずですが、記事への検索流入の減りは138PVから106PVの2割余りでした。7月は6月より順位が悪いのに、PVは多くなっています。
| 月 | 平均の順位 | 記事の検索流入 |
|---|---|---|
| 2026年5月 | 8.7位 | 138PV |
| 2026年6月 | 10.9位 | 106PV |
| 2026年7月 | 17.7位 | 119PV |
| 2026年8月 | 30.4位 | 106PV |
平均の順位は、AIMA BLOGのSearch Consoleの順位を表示回数で重みづけた平均。検索流入はGoogleアナリティクスの自然検索(Organic Search)で、ブログの記事(一覧のページを除く)のPV。
順位が下がって見えた主な理由は、記事が古くなるにつれて順位が落ちる動きです。当社のブログでは、どの月に出した記事も、公開のあと、ほぼ同じ速さで順位を落としていました(全体では、公開から10週で7.49位から21.76位)。それでも、流入はそれほど動いていません。順位と流入は、もうつながっていませんでした。
1〜3位でもクリックは0
同じドメインの中に、AIMAが2026年10月まで運営していたニュースの媒体(AI深報)がありました。同じ期間・同じ取り方で、順位の帯ごとのクリック率を比べると、はっきり分かれました。
| 媒体 | 1〜3位 | 4〜10位 | 11〜20位 |
|---|---|---|---|
| ニュースの媒体(AI深報) | 5.71% | 5.22% | 3.14% |
| AIMA BLOGAIO・LLMOの分野 | 0.00%1,001表示 | 0.18% | 0.15% |
2026年6月1日〜8月31日のSearch Consoleのデータ(検索語の単位)。検索語の単位のデータは伏せた語の分が落ちるため、クリック率は実際より低く出ます。2つの媒体の比較としてだけ読んでください。
ドメインは同じなので、サイトの評価や計測の違いでは説明がつきません。違うのは検索語の分野です。ニュースの語では検索結果のリンクが開かれ、AIO・LLMOの語では、1〜3位にあっても開かれない。前の章で書いたとおり、この分野の主な語では、AI Overviewsが画面の上を占めていました。
何をやめ、何を始めたか
この数字を見て、AIMAはブログの方針を変えました。
- やめたこと:検索の流入を増やすための記事の量産。順位を取り返しても、この分野ではクリックが戻らないためです
- 整理したこと:89本あった記事を選び直し、63本を、ほかの記事への転送(301)か、検索に出さない設定(noindex)にしました。検索に出す記事は26本です(2026年10月19日・22日)
- 始めたこと:AIに名前を挙げてもらう材料をつくり、月に1回、同じ問いをChatGPT・Gemini・Claudeに投げて、名前が出るか・どのページが引用されるかを数えています。2026年10月4日の計測では、AIMAの名前が出た42回のうち27回が、AIMAの比較記事が引用された回でした
整理の結果が検索の流入にどう出るかは、まだ分かりません。当社は2027年1月末と2月末に、記事の検索流入が過去の最高を2回続けて超えたかで判断すると決めています。一方で、AIからの紹介には手応えがあります。2026年4月には、サイトを公開してから7日で、ChatGPTとGeminiの回答にAIMAの名前が挙がりました。流入の数より、どこで選ばれるかを見る方向に切り替えています。
外の調査が示すこと
AIMAの数字は、1つのサイトの記録です。同じことが広く起きているのかを、外の調査で確かめます。
クリック率の調査
SEOツールのAhrefsは、AI Overviewsが始まる前の2023年12月と、2025年12月を比べました。30万の検索語で調べると、AI Overviewsが出る検索では、1位のページの平均クリック率が58%低かったとしています。2025年4月に同じ会社が出した数字は34.5%で、差は広がっています。
米国の調査機関Pew Research Centerは、2025年3月の1か月間、米国の成人900人がアクセスしたページの記録を調べました。AIの要約が出た検索で、通常の検索結果のリンクをクリックしたのは8%。要約が出なかった検索の15%のほぼ半分です。要約の中のリンクがクリックされたのは1%でした。
参考:Ahrefs|Update: AI Overviews Reduce Clicks by 58%(2026年2月4日)
Googleの見方
Googleは違う見方を示しています。2025年8月、Google検索の責任者は、Google検索からウェブサイトへの自然検索のクリックの総量は、前の年とほぼ変わっていないと書きました。さらに、AIによる概要が出るページからのクリックは「質が高い」と説明しています。
AI による概要が表示される検索結果ページからのクリックは、より質が高いことが確認されています。
数字が食い違うのは、測っている範囲が違うからです。Googleが言うのは検索全体の総量で、AhrefsとPewは、AI Overviewsが出る検索と出ない検索を比べています。総量が同じでも、どの分野でクリックが減ったかは別の話です。何かを調べて説明や比較を読む検索では、AIが答えをまとめるぶん、リンクが開かれにくくなります。AIMAのブログが、その分野の真ん中にありました。
参考:Google|AI in Search is driving more queries and higher quality clicks(2025年8月6日)
減ったときにやること
原因がAI Overviewsだと分かったら、順位を取り返す作業に予算を全部かけるのはやめてください。やることは4つです。
クリックを生む語と生まない語を分ける
Search Consoleの検索語を、第1章のとおり形で分け、今もクリックが来ている語と、表示だけの語に分けます。クリックが来ている語のページは、AI Overviewsが出ても開かれている数少ない入口なので、内容を新しく保ちます。会話文型・長文型の表示は、人の需要として数えない。ここを分けないと、表示回数を見て「需要はある」と誤って、記事を増やしてしまいます。
記事を増やす前に整理する
流入が減ると記事を増やしたくなりますが、AIMAのブログでは、公開した記事はどれも同じ速さで順位を落としていました。新しい記事は、落ちるのを先へ延ばすだけです。先に、同じ検索語に自社の記事が何本も出ていないかを見てください。当社では、2026年8月に表示のあった688語のうち84語で、自社の記事どうしが同じ語を取り合っていました。取り合いを1本にまとめ、古い説明を直すほうが先です。
AIに引用・紹介される材料をつくる
検索結果のリンクが開かれないなら、AIの答えの中で名前を挙げられるほうへ寄せます。AIは「一番〜な会社は?」と聞かれると、その切り口を題名に持つ比較記事や、条件がはっきり書かれた公式ページを読んで答えます。公式ページに料金・対応範囲・条件を事実で書くこと、自社で比較の記事を持つこと、外の比較記事やメディアに正しく載ることが材料になります。
AIの回答を同じ問いで測り続ける
AIでの紹介は、検索順位のようにツールの画面で一目では分かりません。お客さまが聞きそうな問いを決め、ChatGPT・Gemini・Claudeなどに何度も投げて、名前が出た回数、引用されたページ、一緒に挙がる競合を数えます。AIの答えは毎回揺れるので、1回だけで判断しないことです。当社は同じ問いを月1回測り、1〜2ポイントの増減は誤差として扱っています。
相談先11選|診断と計測で比べる
調査日:2026年10月24〜26日(各社の公式ページで確認。11月6日に確認し直し)
取り上げた11社は、ChatGPT・Gemini・Claudeに「AI Overviewsで検索からの流入が減った。頼むならどのAIO対策会社が一番いい?」と5回ずつ聞いた15回の回答(2026年10月4日)で、4回以上名前が出た10社と、AIMAです。流入が減った会社にとって大事な、診断・計測・SEOの改善の3つで比べました。書いていないことは「記載なし」です。
この記事は株式会社AIMAが書いています。自社も11社の1社として同じ基準で並べ、掲載順は優劣を示すものではありません。
| 会社 | 流入が減ったときの診断 | AIでの引用の計測 | SEOの改善 | 公開料金 |
|---|---|---|---|---|
| AIMA | 無料AIO診断(100点満点)、最初の分析・面談・提案も無料 | 自社ツールで、各AIに同じ問いをくり返して集計 | AIOの支援の中で記事・既存ページを直す | 月5万円(税別) |
| NEXER | 無料のAIO/LLMO診断(毎月5社まで) | 記載なし(無料診断でAI検索の現状をレポート) | SEOが中心の会社 | 月20万円〜 |
| ジオコード | 無料のWebサイト調査 | AIの回答の競合調査・参照傾向の分析 | SEOの支援の中でAIOを扱う | 通常プラン15万円〜 |
| コンマルク | AI検索最適化状況診断(10万円〜) | 生成AI経由の流入の計測、定期的なパフォーマンス分析 | コンテンツ制作・Web制作と一緒 | コンテンツ制作のみ5万円〜 |
| Bridge | 初期調査(コンサルティングの中) | ChatGPTとGeminiでの露出を継続して計測 | SEOコンサルティング・記事制作と一緒 | 月40万円〜 |
| LANY | LLMO診断(有料・個別見積もり。無料の診断は記載なし) | モニタリングのダッシュボードを作り、数値を報告(LLM経由の流入・CVも) | SEOの知見と組み合わせて設計 | サービス資料で案内 |
| PLAN-B | 生成AIブランド認識調査(初月90万円〜) | AIでの言及の割合・好意度・参照元、AI経由の流入とCV | SEO・PR・SNSと統合 | 2か月目以降月70万円〜 |
| メディアグロース | LLMO診断(30万円〜・税別・単発。無料の診断は毎月20社まで) | 独自開発のツールで露出を計測 | SEO会社として一緒に | 月20万円〜、契約1か月〜 |
| Faber Company | ミエルカGEOの無料トライアル | ミエルカGEOでAIでの露出と、AI検索からの流入・CVを観測 | SEOツール・コンサルティングと一緒 | ツール月49,800円〜(税抜) |
| ナイル | 初回の無料診断・ヒアリング | LLMでの言及・引用の調査、定期レポート(AI経由の流入・CVも) | SEOコンサルティングとのセットが中心 | 単体月30万円〜 |
| CINC | 無料診断(AIでの参照・言及の状況) | 主要なAIの回答・引用・参照元を定点で観測(AI経由の流入・CVも) | SEOの分析ツールの会社 | 都度見積もり |
税の表記がない料金は、各社の書き方のまま。料金や条件は変わることがあるため、最新の内容は各社の公式ページでご確認ください。
検索の流入の減り方まで診断に入れているとはっきり書いていたのは、メディアグロース(AIの回答での言及に加えて、流入とCVまで調べる診断)でした。AIからの流入を測ると書いていたのは、PLAN-B(AI経由のセッション数とCV数)、コンマルク(生成AI経由での流入の計測)、ナイル(AI経由の流入数とコンバージョン数のレポート)、LANY(LLM経由の流入数とコンバージョン数のモニタリング)、CINC(モニタリングの項目にAI経由の流入とCV)、Faber Company(ミエルカGEOでAI検索からの流入とCV)の6社です。ほかの会社の無料の診断は、AIでの見え方やサイトの状態を見るものが中心です。Search Consoleでの見分けは第1章のとおり自社でもできるので、見分けた結果を持って相談すると話が早く進みます。
株式会社AIMA
株式会社AIMA(アイマ)は、大阪市北区のAIO(LLMO・GEO)対策の専門会社で、この記事を書いている会社です。この記事の第2章のとおり、自社のブログでAI Overviewsによるクリックの減少を測り、検索の流入を追う運営から、AIに紹介される材料をつくる運営へ切り替えました。
支援では、AIの回答と競合を分析し、記事・FAQ・既存ページの制作と修正、御社サイトへの入稿・公開・保守まで行います。プレスリリースや比較サイトへの掲載依頼などサイトの外の対策も含め、すべて月額5万円(税別)の中です。効果は自社ツールで、各AIに同じ問いをくり返し聞き、名前が出るか・どのページが引用されるかを数えます。無料AIO診断と、最初の分析・面談・提案は無料で、最低契約期間はありません。
向いているのは、流入が減った分を、AIに紹介される形で取り返したい会社、提案だけでなく記事の制作と公開まで任せたい会社です。
参考:株式会社AIMA|AIO(LLMO・GEO)対策サービス
株式会社NEXER Group
株式会社NEXER Group(東京都豊島区)は、この問いの回答でいちばん多く名前が挙がった会社です(15回中12回)。SEOを中心にWeb集客を支援してきた会社で、「検索順位は落ちてないのにアクセスが減った原因」を見分ける記事も自社で出しています。
AIO・LLMOコンサルティングは、施策の立案から実行のサポートまで任せられると書いています。料金は基本プランが月20万円〜で、正式な金額はサイトと競合の状況を分析してから見積もります。無料のAIO/LLMO診断は毎月5社までで、AI検索での現状をレポートにまとめて渡すとしています。
向いているのは、SEOで積んできた集客を守りながら、AIOの立案から実行までを任せたい会社です。
参考:株式会社NEXER Group|AIO・LLMOコンサルティング
株式会社ジオコード
株式会社ジオコード(東京都)は、この問いの回答で8回名前が挙がりました。SEOの支援を長く手がける会社で、AI Overviewsの対策の解説記事も出しています。
AIOの施策には、AIの回答の競合調査と参照の傾向の分析にもとづくコンテンツの改善、AI向けの構造化データの設計と実装の支援、第三者メディアへの情報連携の支援を挙げています。SEOの施策と組み合わせて頼む形で、通常プランは15万円〜。無料のWebサイト調査があります。
向いているのは、SEOの順位の改善とAI Overviewsへの対策を、同じ会社で一緒に進めたい会社です。
参考:株式会社ジオコード|SEO対策・AIO・LLMOなどAI最適化も徹底支援
コンマルク(株式会社GIG)
株式会社GIGのコンテンツマーケティングのサービス「コンマルク」は、この問いの回答で8回名前が挙がりました。「AI Overviews対策は必要?」という判断の基準の記事も出しています。
AI検索最適化のサービスでは、生成AI経由の露出は測りにくいとしたうえで、生成AI経由の流入の計測から、対策後のパフォーマンスの定期的な分析と改善提案まで行うと書いています。料金は、AI検索最適化状況診断が10万円〜、コンテンツ制作のみなら5万円〜、Web制作を含む場合は50万円〜です。
向いているのは、流入の計測とコンテンツの作り直しを、同じ会社に続けて頼みたい会社です。
参考:コンマルク|AI検索最適化(LLMO/GEO/AIO/AI SEO)サービス
株式会社Bridge
株式会社Bridge(東京都港区)は、マテリアルグループ(東証グロース上場)のデジタルマーケティングの会社で、この問いの回答で6回名前が挙がりました。AI OverviewsのSEOへの影響とクリック率の低下を扱う記事を出しています。
LLMOコンサルティングは月額40万円〜で、ChatGPTとGeminiでの露出を続けて計測し、その結果をもとに改善の施策を立てるところまでを含みます。初期調査で対象のAIと質問を決め、毎月の施策と改善を回す形です。SEOのコンサルティングと記事の制作に、グループのPRの力を組み合わせると書いています。
向いているのは、SEOの記事づくりとPRを合わせて、AIに引用される材料を広く増やしたい会社です。
株式会社LANY
株式会社LANY(東京都渋谷区)は、この問いの回答で6回名前が挙がりました。LLMOコンサルティングでは、最初の約1か月でAI上の現在地と勝ち筋を明らかにし、モニタリングのダッシュボードを作ります。
2か月目以降は、優先する施策の要件定義と実行の支援、数値のモニタリングと効果の検証を進めます。LLM経由の流入数とコンバージョン数もモニタリングすると書いています。料金はサービス資料で案内していて、LLMO診断は個別の見積もりです。無料の診断の記載はありませんでした。
向いているのは、流入が減った原因と打ち手を、まず数字のそろった戦略として整理したい会社です。
参考:株式会社LANY|LLMOコンサルティング(GEO/AIO/AEO/AI検索対策)
株式会社PLAN-B
株式会社PLAN-B(大阪市と東京都品川区に本社)は、この問いの回答で6回名前が挙がりました。困りごとの例に「指名検索やオーガニック流入が減り、原因が特定できない」を挙げています。
月70万円〜(2か月目以降)のSEO/LLMOコンサルティングでは、生成AIによる引用率に加えて、AI経由のセッション数とコンバージョン数を見える形にすると書いています。初月の生成AIブランド認識調査は90万円〜で、主要なAIでの自社と競合の言及の割合・好意度・参照元を数値にします。
向いているのは、流入の減少をブランドの評判の問題としてとらえ、SEO・PR・SNSを合わせて手を打ちたい会社です。
株式会社メディアグロース
株式会社メディアグロース(東京都新宿区)は、SEOコンサルティングの会社で、この問いの回答で5回名前が挙がりました。書籍『LLMO対策の教科書』を出版し、YouTube「SEO大学」でもLLMOの情報を出しています。
流入が減った会社にいちばん近いのが「LLMO診断」です。AIの回答の中での言及の状況に加え、流入・CV数・競合の比較まで調べる単発の診断で、30万円〜(税別)。無料のお試し診断もあり、無料の診断は毎月20社までです。継続のLLMOコンサルティングは月20万円〜で、契約は1か月から。露出は独自開発のツールで計測すると書いています。
向いているのは、まず単発の診断で、流入の減少とAIでの見え方を一度に確かめたい会社です。
株式会社Faber Company
株式会社Faber Company(東京都港区)は、SEOツール「ミエルカ」の会社で、この問いの回答で5回名前が挙がりました。AIOでは、ツール「ミエルカGEO」でAI検索での露出と、自社サイトへの影響を観測できます。
ミエルカGEOは1サイトで月49,800円、複数サイトで月99,800円(税抜、初期費用は別)で、無料トライアルがあります。施策まで任せる場合は、GEO(LLMO/AIO)コンサルティングの専門チームが、AIに選ばれやすいコンテンツの構造を分析・提案します。コンサルティングの料金は記載がありませんでした。
向いているのは、まず自社でツールを使って、AIでの露出と流入の変化を観測したい会社です。
参考:ミエルカGEO|GEO(AI検索・LLMO・AIO)対策・診断ツール
ナイル株式会社
ナイル株式会社(東京都品川区)は、この問いの回答で4回名前が挙がりました。LLMOコンサルティングは、SEOの施策と親和性が高いとして、SEOコンサルティングとのセット(月60万円〜)を中心にしています。
すでに自社でSEOに取り組んでいる会社向けには、単体のLLMOコンサルティング(月30万円〜)があり、LLMでの言及・引用の調査、戦略の立案、改善の提案と効果の検証、定期レポートを含みます。初回の診断・ヒアリングは無料です(料金は税の表記なし)。
向いているのは、流入が減ったのを機に、SEOとAIOの両方を一度に見直したい会社です。
株式会社CINC
株式会社CINC(東京都港区)は、SEOの分析ツールの会社で、この問いの回答で4回名前が挙がりました。AI検索最適化コンサルティングでは、主要な生成AIの回答・引用・参照元を定点で観測し、独自の調べで得た知見を施策に反映させると書いています。
無料診断では、主要な生成AIの回答やGoogleのAI Overviewsで、自社と競合がどれだけ言及・引用されているか、AIのクローラーへの対応などを、同社のチェックリストで診断します。料金は都度見積もりで、契約期間に「縛りはございません」としています。
向いているのは、まず無料の診断でAIでの見え方を確かめ、データをもとに打ち手を決めたい会社です。
参考:株式会社CINC|AI検索最適化(GEO/LLMO/AIO/AEO)コンサルティングサービス
よくある質問
AI Overviewsで減った流入は、SEOで取り返せますか?
取り返しにくいと当社は見ています。AIMAのブログでは、1〜3位に1,001回表示された検索語でもクリックは0で、順位が約3.5倍悪くなっても流入の減りは2割余りでした(2026年)。順位と流入がつながっていないので、順位を取り返す作業だけでは流入は戻りません。
Search ConsoleでAI Overviewsの影響だけを見られますか?
見られません。Googleは、AIによる概要やAIモードに表示されるサイトも、Search Consoleの検索タイプ「ウェブ」の数字に含まれると説明しています。表示・順位・クリックの動きで見分け、減った検索語を実際に検索して、AI Overviewsが出ているかを確かめてください。
流入が減ったら、記事を増やすべきですか?
先に整理をおすすめします。AIMAのブログでは、どの月に出した記事も同じ速さで順位を落としていて、新しい記事は落ちるのを先へ延ばすだけでした。同じ検索語を自社の記事どうしで取り合っていないか、古い説明が残っていないかを先に直してください。
AI Overviewsの対策は、SEO会社とAIO対策会社のどちらに頼むのがよいですか?
順位の改善も一緒に頼みたいならSEOが中心の会社、AIに紹介される材料づくりと計測を任せたいならAIOが中心の会社が合います。この記事の11社では、NEXER・ジオコード・ナイルなどがSEOとあわせて、AIMAはAIOの支援の中で記事や既存ページまで直す形です。
相談の前にそろえておくものは?
Search Consoleで、流入が減る前の3か月と後の3か月の表示・順位・クリックを、ページごと・検索語ごとに出しておくと話が早く進みます。減った検索語の上位をいくつか実際に検索し、AI Overviewsが出ているかを見た結果も役に立ちます。
まとめ|順位ではなく、どこで選ばれるかを見る
AI Overviewsで流入が減ったときは、まず表示・順位・クリックのどれが減ったかを見分けます。表示も順位も変わらずクリックだけが減っていれば、AI Overviewsの影響が濃いと考えられます。その場合、順位を取り返しても流入は戻りにくいことを、AIMAは自社のブログで確かめました。
やることは、クリックを生む語と生まない語を分け、記事を増やす前に整理し、AIに引用・紹介される材料をつくり、AIの回答を同じ問いで測り続けることです。見るべき数字は、順位ではなく、AIの答えの中で選ばれているかです。
AIMAは、分析から記事・FAQの制作、入稿・公開、サイトの外の対策までを月額5万円(税別)で引き受け、効果は自社ツールでAIの回答を測って確かめます。まずは無料AIO診断で、自社のサイトがAIに読み取られやすい作りになっているかを確かめてみてください。サービスの中身はAIO対策サービスのページにまとめています。
